理事長あいさつ

かがわ総合リハビリテーション事業団
理事長 松尾 恭成

当事業団では、県が開設した「かがわ総合リハビリテーションセンター」と「香川県障害者支援施設たまも園」の運営を中心に、発達障害や高次脳機能障害の支援拠点の開設、各種相談事業の実施など「障害者をはじめ誰もが自分らしく活き活きと暮らせる社会の実現」に貢献できるよう幅広く事業を展開しております。

リハビリテーションセンターは、昭和61年の開設以来、障害者のための福祉・医療の拠点として、施設や機能、またそれらを支えるスタッフを拡充しながら、その役割を果たしてきており、最近では、令和3年に「福祉用具展示相談・くらし快適館」を開設し、また今年度「かがわ高次脳機能障害支援センター」を開設する予定です。

センターの役割は、センター内の様々な施設や職種間の有機的な連携を図りながら、利用者の皆様のニーズや状況に応じた最適なサービスを総合的に提供することであり、病気やけがなどからの回復から、家庭や地域、仕事への復帰、スポーツや文化活動などを通じた社会参加に至るまで一貫した支援を行っております。

また、県や市町をはじめ県内の関係機関や団体、施設などと連携して、香川の障害者福祉の推進を図ることも当センターの役割であると考えております。

たまも園は、昭和50年に県内初の身体障害者療護施設として開設され、重度の障害者の皆様が自分らしく生活できるよう様々な支援を行ってきており、平成29年度から当事業団が運営を担っております。

この度、より多くの皆様に当事業団の役割や行っている様々な事業についてご理解いただき、ご利用いただけるようホームページをリニューアルいたしました。

今後とも、職員が一丸となって、利用者の皆様に愛され、信頼される施設となるよう努力してまいりますので、利用者やご家族、関係機関や団体の皆様には、何卒引き続きご理解とご支援の程よろしくお願い申し上げます。